■第3回 Check(2012年10月20日)


誰もが気兼ねなく外出できる社会の作り方

車椅子やベビーカーなどの利用者にとって、ユニバーサルデザイン・トイレ’多目的・多機能のトイレ)の位置情報は外出時に不可欠。
 そこで、Googleマップで位置情報をみんなでシェアし、大手の検索エンジンにもアップしているのが、NPO法人Check
 ユニバーサルデザイン・トイレを探す活動を続ける彼らの活動コストの賄い方とは。

Video streaming by Ustream (※Check代表・金子健二さんの講義)

 もっとも、このゼミは、中継(午後2時30分~3時15分)の終了後からが本番

 通信添削で空手が上手くなった人がいないように、ネットや本を読んでるだけでは社会起業は始まりません。

 午後4時まで、講義で得た知恵を何にどう応用できるのか、豊富な実例を出しながら深く説明しました。
 午後4時15分からは、「マスメディアに取材される技術」では、「なぜプレスリリースのほとんが編集部でゴミになるのか」について、メディアでの仕事をフローをふまえて説明しました。


 午後5時からは、受講生による事業プレゼン・タイム
 今回は、「発達障害の家族や仲間とどう生きていくか」についての問題提起がなされ、解決手法について豊富な事例をシェアしました。

 次回(第4回)のゼミは、障碍者・一流シェフ・絵本作家の協働でスィーツを作る

 福祉作業所で働く障がい者の平均月収は1万円ちょっと。
 この低賃金では、結婚・出産・子育てはもちろん、進学も交際も難しいままです。

 そこで、健常者並みの最低賃金を保証しようと、工賃アップをめざし、美味しいスィーツを障害者と一緒に作れる仕組みをプロデュースしているのが、「テミル・プロジェクト」です。
 
テミルでは、一流パティシエと福祉作業所をつなぎ、新しいスィーツを開発して流通に乗せることで、単価の高い仕事を障がい者にもたらすと同時に、働く喜びも作っています。

 広報戦略では、メディアの基礎知識 (3取材したくなる報道価値の3条件を講義。

 このゼミは、既に受講の予約を受け付けています。

 Ustream生中継を見てから予約なしで途中参加することもできます。
 都内近郊の方は、Yahoo!路線検索で千駄ヶ谷駅までの時間を確認してみてください。

 途中参加でも受講料は変わりません。
 ゼミ終了後に毎回行われるカフェ・ミーティングも、優秀な人材と交流ができて有益です。
(※カフェ・ミーティングにのみ参加することはできません。お店は毎回変わります)


 東京・千葉・神奈川・埼玉以外の地方からの受講者は、予約不要・当日精算で2500円
 (青森や山形から駆けつける受講生の方もいます。上京の際は、ぜひお立ち寄りください)

 また、都心の方でも、事前振込や同行者の人数、受講の頻度で割引になります。 

 なお、このゼミは、毎回、予約先着で限定30名しか受講できません。
 関心のある方は、「ゼミ日程と各回の内容」を確認の上、お早めに受講予約を。


 受講者特典として、受講期間中は、ゼミ主宰者の今一生に、ソーシャルビジネスの事業計画をメールとSkype(インターネット無料通話ソフト)で何度でも相談できます。


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